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唱歌村塾│特別講師

第三金曜日は特別講師の先生による公開レッスンです。

 第一期全スケジュールはこちら

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たかはし のぶこ

​高橋薫子先生

2024│6/21・11/15

 

テーマ「イタリアのフレーズ(イタリア古典歌曲〜ベルカント時代の歌曲またはオペラアリア) 」

 

課題曲は特にありませんが、まずはベルカントの時代までで、できるだけCantabileを意識できる曲だといいなぁと思っています。 講義というよりレッスンをしながらお話できればと考えています。

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profile

国立音楽大学卒業。同大学院オペラ科修了。文化庁オペラ研修所第七期生修了。

’90イタリア声楽コンコルソ・シエナ大賞受賞。没後200年記念国際モーツァルト声楽コンクールでアンナ・ゴットリープ賞を受賞しウィーンフィルと共演。同年、藤原歌劇団公演「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナ役で本格的デビューを飾った。その後第2回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞。これを受け’91より’93までイタリア・ミラノに留学。各地で多数のコンサートに出演。帰国後、藤原歌劇団公演「ルチア」のタイトルロールを急遽代役で歌い絶賛を博したほか、「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、フィオルディリージ、「フィガロの結婚」スザンナ、「愛の妙薬」アディーナ、「セビリアの理髪師」ロジーナ、「魔笛」パパゲーナ、「仮面舞踏会」オスカル、「魔弾の射手」エンヒェン、「電話」ルーシー、「奥様女中」セルピーナ、「人間の声」女、「イル・カンピエッロ」ガスパリーナ、「ロメオとジュリエット」ジュリエット、「ラ・チェネレントラ」クロリンダ、「ランスへの旅」コリンナ、フォルヴィル伯爵夫人、「ラ・ボエーム」ミミ、ムゼッタ、「リゴレット」ジルダ、「泥棒かささぎ」ニネッタ、「トゥーランドット」リュー、「タンクレーディ」アメナイーデ、「夢遊病の女」アミーナ、「カプレーティ家とモンテッキ家」ジュリエッタ、「かぐや姫」かぐや姫、「夕鶴」つう等のオペラの他、リサイタル、第九や宗教曲などオーケストラとの共演も多い。新国立劇場へは「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「セビリアの理髪師」「ヘンゼルとグレーテル」「沈黙」「鹿鳴館」に出演しすべての演目に高い評価を得るなど着実にレパートリーを拡げている。

ジロー・オペラ新人賞、村松賞、モービル音楽賞洋楽部門奨励賞、よんでん芸術文化奨励賞、ホテルオークラ音楽賞、香川県文化芸術選奨受賞。藤原歌劇団団員。国立音楽大学客員教授。東京藝術大学講師。

みついし じゅんじ      

​三ツ石潤司先生

2024│7/19・12/20

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テーマ「歌に合わせるのではなく、一緒に音楽を作る。アンサンブルとしての伴奏」

 

レッスンそのものは、上のテーマに則って、歌手もピアニストもそれぞれの生理を認め合い、協働して音楽を作る、その方法をさぐる。歌い手、ピアニストが一組になって受講してもらいたいです。

レベルはいろいろでも全然構わないです。また、その場で完成品を持ってくる必要もないと思ってます。うまくいかないのなら、その理由を一緒に考える、そういうやり方もいいのではないかと思ってます。

profile

兵庫県生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同学大学院博士課程(音楽学)単位取得。アンリエット・ピュイグ=ロジェ女史にコレペティツィオン、伴奏法を学ぶ。その後1988年よりウィーン国立音楽大学に学び翌1989年より教育科、作曲指揮科講師を経て、同学で初めてのアジア人声楽科専任講師としてリート・オラトリオ科でエディット・マティス教授のアシスタントなどを務める。その傍らウィーン(国立歌劇場オペラ研修所)、パリ(オペラ・コミック、シャトレ)を始めヨーロッパ各地の劇場や音楽祭でコレペティートア、またローム ミュージックファンデーション主催の音楽セミナー(指揮指導小澤征爾氏)の講師として活躍した。

2008年に帰国し、日本各地でコレペティートア、伴奏者、作曲家として活動。伴奏者としては特にバリトン河野克典氏、ソプラノ浜田理恵氏との共演が数多い。作曲家としては音楽遊戯「アリスの国の不思議」の制作初演(東京・兵庫2016)、また東京混声合唱団委嘱の「祈り―2016」(東京2017)は好評を博した。沖縄でも沖縄市での2018年、19年の二度にわたる自身が全て日本語に訳したモーツァルト「魔笛」の指導および指揮、ヨーハン・シュトラウス二世の「こうもり」の日本語訳と指導、新作「おもろさうしによるファンタジー」の発表、那覇市での20年の音楽・朗読・舞踊による「一千一秒物語」の上演などがある。沖縄の伝統芸能とのコラボも積極的に行っている。

教育者としては武蔵野音楽大学教授(2018年度新設のピアノコラボレイティヴアーツコースコース長)、東京藝術大学准教授(ソルフェージュ)を経て現在新国立劇場オペラ研修所専任コレペティートル、ならびに東京藝術大学講師として後進の指導にあたっている。

2009年、オーストリア共和国から、長年の功績に対してオーストリア共和国功労金章を受章した。

さはし みき      

佐橋美起先生

2024│9/20・2025│1/17

テーマ「Singing English~英国歌曲から学ぼう♪」

​(内容は後日発表します)

profile

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武蔵野音大卒業、同大学院修了。第55回日本音楽コンクール第1位。

NHKニューイヤーコンサート、題名のない音楽会など、数多くのメディアに出演。

 

海外では、チロル州立歌劇場で「リゴレット」のジルダでデビューを飾り、ドイツ、クラーゲンフルト「妖精の女王」また、英国ENOとも契約、「ペレアスとメリザンド」イニョルド、「魔笛」夜の女王、パパゲーナ、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテルで出演。

ブカレスト国立オペラで「夕鶴」のつうで出演。また2000年&2008年カーネギーホールのコンサートにも出演。

 

ミュージカルでもロンドン、エジンバラで「ウエストサイドストーリー」のマリア、「王様と私」のタプティムで出演。日本ではオリジナルミュージカル「いたずら天使ペンキィ」のタイトルロールで出演。

 

日生劇場、オーチャードホールで「魔笛」夜の女王、「後宮からの逃走」ブロンデ、二期会オペラ「ポッペアの戴冠」アモール、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル、「仮面舞踏会」オスカル、「ランスへの旅」コリンナ、「セビリアの理髪師」ロジーナ、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、「トゥーランドット」リュー、「ラ・ボエーム」ムゼッタ等、多数のオペラ、ミュージカルに出演。2022年プーランクのモノオペラ「人間の声」でも好評を博す。

ミサ曲はイギリスでのロイド=ウェバー「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」モーツァルト「レクイエム」ハイドン「天地創造」でのソロを務める。

 

武蔵野音大声楽コース教授。二期会会員。東京室内歌劇場会員。日本声楽発声学会理事。

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