top of page

​第1期前期(2024年6月~9月)日程

TERAKOYA 唱歌村塾 

塾長:河野克典 

主催:田端楽友協会

日程と内容

​6月5日   (金)19時~21時 河野克典塾長   「冬の旅」第1回&公開レッスン

6月21日 (金)19時~21時 高橋薫子先生    公開レッスン「イタリアのフレーズ」

7月5日  (金)19時~21時 河野克典塾長   「冬の旅」第2回&公開レッスン

​7月19日(金)19時~21時 三ツ石潤司先生   歌曲のためのピアノ公開レッスン「アンサンブルとしての伴奏」

8月2日  (金)19時~21時 河野克典塾長   「冬の旅」第3回&公開レッスン

9月6日 (金)19時~21時 河野克典塾長   「冬の旅」第4回&公開レッスン

​9月20日(金)19時~21時 佐橋美起先生    公開レッスン「Singing English~英国歌曲から学ぼう♪」

<後期開始>(10月4日(金) 19時~21時   河野克典塾長 「冬の旅」第5回&公開レッスン)

(10月18日(金)19時~21時 特別講師未定)

​第1期の講座の内容

第1期(前期7回、後期7回)の進め方について│河野克典塾長

 

6月から始める第1期は、原則、第1金曜日は、僕が担当します。そして第3金曜日は毎回特別講師の先生が授業をされます。(​特別講師の先生の講座の内容は下記を参照ください)

 

僕が担当する第1金曜日は、前半の60分はシューベルト作曲の歌曲集「冬の旅」を取り上げます。皆さんにも演奏を協力してもらいながら、レッスンとレクチャーを行ないながら進めて行きます。

バッハ、モーツアルト、そしてベートーヴェンと引き継がれてきたドイツの音楽です。その中にある歌曲、ドイツ・リート(ドイツ歌曲)は、モーツアルト、ベートーヴェンによりそれまでの歌曲の世界に新たな魅力を加えて行きました。そして19世紀に入りシューベルトがより芸術性を高め、ドイツ・リートという「言葉と音楽」による、これまでのヨーロッパにもない高い芸術性を持つジャンルとして確立させていきました。

 

彼の作品で全24曲からなる歌曲集「冬の旅」は、男性の歌う曲と思われがちですが、近年では女性の歌い手による演奏も多くされるようになりました。今回はこの有名なシューベルトの歌曲集を使って、楽譜との付き合い方の第1歩、言葉と音楽、そしてピアノ・パートに注意しながら、歌曲の魅力を考えていきたいと思います。自分は歌うから、または歌わないから、というのではなく、「歌(声楽曲)」を歌って行くにはどういう事が必要なのかを勉強して行きます。皆さんが音楽を作っていく為のテクニック的なことはもとより、想像力を高める一つのエクササイズとして取り組んでみては如何でしょうか?

そして後半は、皆さんが持ってこられた課題、発声の問題や楽曲に対してレッスンを行っていきます。

 皆さんにお目にかかれるのを楽しみにしています。

特別講師の先生方から講座(公開レッスン)のテーマとレッスンの内容を教えて頂きました。

高橋薫子先生(6/21)

 

テーマ「イタリアのフレーズ(イタリア古典歌曲〜ベルカント時代の歌曲またはオペラアリア) 」

 

課題曲は特にありませんが、まずはベルカントの時代までで、できるだけCantabileを意識できる曲だといいなぁと思っています。 講義というよりレッスンをしながらお話できればと考えています。

三ツ石潤司先生(7/19) 

 

テーマ「歌に合わせるのではなく、一緒に音楽を作る。アンサンブルとしての伴奏」

 

レッスンそのものは、上のテーマに則って、歌手もピアニストもそれぞれの生理を認め合い、協働して音楽を作る、その方法をさぐる。歌い手、ピアニストが一組になって受講してもらいたいです。

レベルはいろいろでも全然構わないです。また、その場で完成品を持ってくる必要もないと思ってます。うまくいかないのなら、その理由を一緒に考える、そういうやり方もいいのではないかと思ってます。

佐橋美起先生(9/20)

 

テーマ「Singing English~英国歌曲から学ぼう♪」

​(内容は後日発表します)

bottom of page